2017年6月29日木曜日

英語の勉強法(スピーキング編)

 どうも、Y.Iです!(*´▽`*)
 英語の勉強法シリーズ第3弾は、スピーキング編です!リスニングの苦手なワタクシは当然スピーキングも苦手であり、学生時代は外国人から話しかけられるたびアワアワ(;゚Д゚)しておりました。今回は、そんな私のスピーキング勉強法について書かせていただきます!


①シャドーイング
 リーディング編、リスニング編でもご紹介させていただきましたシャドーイングですが、私にはこれが本当に効果的でした。Graded Readers (例えばこういう本)などの多読用教材の朗読CDを聞きながら、聞こえてくる音声をそのまま自分でもしゃべってみるこの方法ですが、口に英語を慣らさせる訓練としては最適だと思います。

 英会話教室等に通うのも良い方法だと思いますが、私はどうも英会話教室というかグループレッスンが苦手で、緊張してしまうタチなのです(ただのコミュ障)。しかし、シャドーイングならばそんな心配はありません! また、リーディングやリスニングの練習と共通の教材を使えるので、お金の節約にもなります!(笑)
 
 ポイントは、繰り返しになりますが、「易しいもの」を「繰り返し」ということだと思います。自分のレベルにあったものを繰り返しシャドーイングすることで、確実に口は鍛えられますし、自分に自信がつきます。そして、だんだんとレベルを上げていけばよいと思います。
 私も半年くらいシャドーイングを続けたら、割と自分に自信が持て、外国人と話すときも、以前よりはオドオドしなくなりました!(∩´∀`)∩


②実際に英語で話してみる
 「何を当たり前のことを!!」というお叱りの声が聞こえてきそうですが、やはり語学、話さないと始まりません。ただ、やみくもに話すのではなく、シャドーイングや、リーディング・リスニングの練習を通じて基礎力を身に着けた後で話す練習をすれば、上達も早いと思います。

 私も英語の勉強をし始めたばかりのころ、大学の友人に英会話クラブに連れて行ってもらったのですが、当然それまで練習もしたことないので、うまく話せるわけもありません。その日はとても惨めな思いをして帰った記憶があります(/ω\) 
 しかし、半年間シャドーイングなどのトレーニングをしたのち、リベンジとばかり同じ英会話クラブに行ってみると、もちろんぺらぺらというわけにはいきませんが、自分の中に英語表現の蓄積ができ、口も鍛えられてますので、以前よりもスムーズに話すことができました。自分がそれまで勉強して覚えた表現を実際の会話で使うことができると、気分はとても爽快です!
 やはり、まず英語のインプットなしには、なかなかアウトプットは難しいと思います。もちろん、自分を奮い立たせる目的で英会話クラブ等に突撃するのも一つの手ですが、しっかりとインプットの作業を終えてからでも遅くはないと思います。


③英語のドラマを見る
 特に日常会話の表現を身に着けるには、海外のドラマを見るのが最適だと思います。表現だけではなく、イントネーションや、使うシチュエーションもあわせて確認できるので、とても自然な形で表現を学ぶことができます。もちろん、ある程度リスニングの練習が進まないと難しいかもしれませんが、ある程度力がついたなと感じた段階で、一度試してみる価値は十分にあると思います。
 それぞれ自分に合うやり方でよいと思いますが、私の場合、ドラマの1エピソード(20分程度)を字幕なしで見てみる。聞き取れなくても、とりあえず耳を慣らしてみるのです。幸い、ドラマは映像がありますので、大体のストーリーの筋は追うことができます。続いて、同じエピソードを、今度は字幕ありで見てみます。そうすることで、自分の聞き取れなかった部分について、「ああ、こう言っていたのか!」と理解することができ、記憶にも定着しやすいと思います。ところどころ、ビデオをストップしながら、表現を書き写す、しゃべってみる、ということをやってもよいと思います。そして、最後に字幕なしでそのエピソードを見ます。同じエピソードを3回見ることになりますが、自分はこれを行うことで、日常会話のスピーキングの表現とリスニング力がずいぶん鍛えられたと実感しています。
 ドラマは自分の興味のあるものなら何でもよいと思いますが、私のおすすめは「フレンズ」です。言わずとしれたアメリカの人気コメディーですが、比較的聞き取りやすく、使えそうな表現が満載で、そして人気ドラマだけあってストーリーも面白い!といういいところづくめです。シーズン10までありますので、長く楽しめます(笑)

④試験対策
 TOEFLのスピーキングセクションは特殊な形態ですので、上記の勉強法のほかに、私はとにかく試験形式になれるために、おなじみの過去問集を繰り返したり、「TOEFL TEST対策iBTスピーキング」などの問題集を使って、問題を解きまくりました。
 自分の答えを録音し、聞き直して発音等を矯正しながら練習してましたが、今年の5月にTOEFL IBTを受けて、スピーキングのスコアは結局24どまりだったので、偉そうなことは全く言えません…(/o\) 今ではネイティブとほぼ不自由なく会話できるにもかかわらず、です。
 誰かTOEFLスピーキングでスコアが取れる勉強法あれば教えてください(*´Д`)(もう受けたくありませんが…笑)

 なんだか長文の投稿が続いてしまっておりますが、おそらく次回のライティング編もそれなりに長くなるのではと思います(笑) 英語の勉強法については次回でひと段落したいと思いますので、次々回からは、本来のテーマであるPh.D挑戦の準備等について書いていきたいと思います。
 何らかの形で、皆様の参考になれば幸いです!それでは、引き続きよろしくお願いします!\(^o^)/

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